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綺麗な青い魚を食いちぎってばらばらにしてやりたい、黒猫の代弁。(愛しているから、だから)

2009.07.11 僕は願っている
あれはいつからだっただろうか

いつの間にか君は笑顔をみせないようになった

いつの間にか君は涙をみせないようになった

いつの間にか君はひとりでいるようになった

いつの間にか君は黒い服が似合うようになった

いつの間にか君は学校に来なくなった

いつの間にか君は家に帰らなくなった

いつの間にか君はネオンが肌にしみこむようになった

いつの間にか君は夜明けとともに眠るようになった

いつの間にか君は世界を見失ってしまった


いつか来るだろうか


いつの日か君が本当の笑顔をみつける

いつの日か君が安心して涙を流せる

いつの日か君が大切な友達をみつける

いつの日かきみが淡い水色の服を着て微笑む

いつの日か君が学校に来るようになって

いつの日か君が家族と語り合うことができる

いつの日か君が穢れなど忘れ

いつの日か君が金色のひかりにやさしく朝を告げられ

いつの日か君が生きていてよかったと言える


そんな、日が




ぼくのことなど、忘れてしまってもいいから
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2008.02.06 月と二十日鼠
黒猫が二十日鼠を喰った

黒猫が満足そうに鳴いた


やせっぽっちのちびねずみ

けしてうまくはなかったが

はらのたしにはなるだろう

ちかくによってもきずかない

ちっちゃなちっちゃな ばかねずみ

あいつはいったい

どこをそんなにみていたんだろう?


黒猫は空を見上げた

黒猫の眼には何も見えなかった





ただ、それだけのはなし

2008.01.21 二十日鼠と月
二十日鼠の命は本当に20日だけなんだってさ

あ、二十日鼠といえばこの前な、面白い話をきいた

ある二十日鼠がな、お月様に恋をしたんだと

でもお月様はちび鼠なんか気になさらねえ

それがくるしくって 鼠は嘆いたんだと

それなのに昼になりゃお月様がいないと嘆く

とうとう憔悴して

ただでさえ短い命をもっと短くしたんだと


なあ お前さんはどう思うよ

俺はなあ そんないちずに

想うことができる鼠を


うらやましいとさえ、思ったよ






今はもう、語る術をもたない彼に代わって。


鼠

Author:鼠
いらせられませ、こんばんは。
花の女子高校生になりました!鼠です。
特技?・・・・・・もうそ・・・・いえいえ創作活動です。頭の中で。
そんな感じの残念な人間が生息しているブログです。←
お気に召されれば光栄です。










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